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ワシ部屋

khideaway.exblog.jp
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2005年 12月 19日

やっぱり後ろめたいところがあったわけやね>心療内科の医者

なんのこっちゃ?なタイトルですが。

現在通院中の心療内科、なんの症状もないし、医師に相談したいことも皆無なので、いつも問診+それに対する回答+血圧測定、でさくっと終了するわけなんですが。
その割にはいつも加算されているんですよね、「通院精神療法」の診療点数が。

で、先月受診したとき、

医: どうですか?
ワ: 変わりありません。

医: 眠れてますか?
ワ: はい。いくらでも眠れます。

医: 食欲はどうですか?
ワ: 普通にあります。

医: 血圧を測りましょう。
(血圧測定中)
医: ちょうどいいくらいですね。

医: じゃあお薬を出しておきます。
ワ: 2週間に1回通院するのかったるいんで、1か月分出してください。
医: はい、わかりました。

という診療内容で、それでも通院精神療法が加算されていたので、「この診療のどこに『精神療法』部分があるのじゃ?」と思ったワシは、果敢に「通院精神療法の点数を請求されることに納得がいかない」と、医者に対決を挑んだわけです。
(だって、こんなの他の診療科でも行われている単なる問診だもーん)

でも医者は、「公に認められている点数である」(←そんなこと知ってるし)、とか、「きちんとトレーニングを受けた医師が行っているので請求は正当」(←そんなこと聞いとらん)、とか、「通院精神療法が実施されたか否か」には全く触れることなく、請求の正当性を述べるわけです。
しまいには、「じゃあ、先生のところは診療内容に関わらず必ず『通院精神療法』が診療点数として加算されるわけですね」というワシの問いに、「そうです」と答える始末。
(↑「診療の内容に関わらず」って・・・その診療行為を行っていない場合はそれに対する点数の加算はしたらいかんやろう・・・)
あ、ついでに「どこか他へ紹介状書きましょうか?」とも言われたな(爆)。

そんなこんなで、埒が明かんのでその場は引き下がったわけなんですが。
(実際「通院精神療法」の患者負担部分は1回千円なので、目くじら立てるほどの金額ではなかったりするわけなんですけど)

しかし、今日1ヶ月ぶりに受診してみると。

医師の診察態度、豹変!

いつもはこちらから質問したりしない限り必要最低限の会話しかしないのに、今日は「何時に寝てますか?」「何時ごろ起きますか?」「仕事をしていて差しさわりがあるようなことはありませんか?」「家事は普通にできてますか?」などなど、質問攻め。
(いちいち答えるのめんどくさくなって、「困ってることは一切ありません」と会話をぶったぎった。本当に一切困っとらんし、困ったことがあればこっちから言うっちゅーの)
しまいには聞きもしないのにこれからあとどれくらいの期間通院が必要か、とか、薬を減らす時期の話とか、はじめるし。
何だか意味のない丁寧さで診療してる・・・。

はっはーん、やっぱり先月の診察の内容で通院精神療法を加算するのはまずい、と思ったんだなー、とすぐにピンときましたね、ワシは。
で、あくまでも診療点数は加算する、ということで。
で、ちくられてもOKなように、何らかの「サポート」をしておいて、点数加算の根拠にする、ということで、「質問&説明、いつもの300%増し」。

ま、そりゃそうですよね、「通院精神療法」って再診の患者の診療の場合、診療報酬の2/3を占めるわけで、それを加算しないと収入が1/3になっちゃうわけだもんね。
開業医さんだし、何が何でも請求せないかんわけね。
それが必要かどうかに関わらず、ね。
(個人的にはよく知らん医者の『精神的サポート』なんていらない、と思うんだけど・・・。要る時は言うし)

ちゅうことで、やっぱりあれは不当請求だったのだー、と確信したワシ。
まあよくありがちな話だと思うけど、レセプト審査する健保にちくっておけばよかった、とも思う、いぢわるなワシ。
だって、知らんと思って患者をなめてかかっているその態度が気に入らないんだもーん。

by kokoro_hideaway | 2005-12-19 21:52 | 心身ともにきょじゃっきー、笑


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