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ワシ部屋

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2006年 05月 04日

渋の湯温泉「渋の湯ホテル」 (単純酸性硫黄泉)

GW長野旅行、そいでもって9湯目は奥蓼科は渋の湯温泉「渋の湯ホテル」でした。

八ヶ岳のすそ野の奥蓼科には泉質の異なる温泉が点在していて、その中で大好きな硫黄泉をチョイスしてみました。

そういうことでこちらの温泉は強酸性の硫黄泉。
宿の方の説明によるとここのお湯は水虫やアトピーなどの皮膚病や五十肩などによく効くらしいです。
また強酸性なので殺菌作用があり、レジオネラ菌の発生などはなくて安心、とおっしゃってました。

で、温泉。
こちらは露天なしの内湯のみで、浴室は超レトロ!
床や壁は温泉の湧出物がこびり付きいろんなとこが白くなってて、そんな中に加温浴槽(加水はもちろんなし)と源泉浴槽がひとつずつ。
加温のほうはちょい熱目の湯加減、源泉はおそらく湧出温度の28℃くらいで、ちょうど入りやすい温度の水風呂といった感じでした。

渋の湯温泉「渋の湯ホテル」 (単純酸性硫黄泉)_e0054566_23313996.jpg渋の湯温泉「渋の湯ホテル」 (単純酸性硫黄泉)_e0054566_23314933.jpg








源泉を少し口に含んでみると、まず酸味、それから苦味!
硫黄泉の玉子味は特に感じなかったのですが、味覚的にも効きそう、ってな感じ。
で、浴感は特になかったんですが、特筆すべきは何といってもその硫黄臭と湯の花!
硫黄の臭いは車を降りた瞬間からしてたんだけど、浴室はもうにおいがむんむん!
んで、加温のほうには見られなかったんだけど、源泉浴槽にはクリーム色の湯の花がぶわぶわ!
しかも源泉(冷泉)のほうはかなりの量の温泉がどばどば掛け流されてる!
そのすばらしさに、もうただただうっとりするばかりでした。

宿の方のお勧め通りあついほうでよくあたたまって、それから冷たい源泉に入って、を繰り返していると、約束の1時間なんてあっという間!
後ろ髪を引かれながら渋々渋の湯を後にした蚊でありました。

by kokoro_hideaway | 2006-05-04 19:33 | おむせむ大好き


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